素材を活かした匠の技 宏栄産業株式会社
トップページ > 技術と設備で樽を活かす

オークの家具と暮らしませんか

1. ウイスキーオークの過程

森で100年。樽で50年〜70年、役目を終えた樽は解体され、蒸してまっすぐな板に戻されます。
これが、ウイスキーオーク。サントリーの樽材は、すべて高級家具材にも用いられるオークの柾目板。
その柾目板で生まれたウイスキーオークは、家具材としてもかつてない優れた特性をもち、木工作家にも注目されている21世紀の新しい家具材です。

柾目取り

柾目取り
樽は樹齢約100年の厳選されたオークの巨木から生まれます。
すべてホワイトオークの無垢の柾目板から作ります。
樽にとって液漏れは禁物。
贅沢なとり方ですが、柾目取りすると放射組織が板に平行となるので、液漏れが防止できます。
その上耐久性にも優れているので、長年の輪木積み貯蔵にも耐えられます。

貯蔵庫の風景

貯蔵庫の風景
ウイスキーの揺りかごとして半世紀もの間、貯蔵庫で貯蔵されます。

樽の寿命は50年から70年

樽の寿命は50年から70年
50年〜70年、ウイスキーづくりに活躍すると、オークからの成分が溶け出して、樽の熟成力はなくなります。
しかし、熟成の使命を終えた樽も木材としてはまだまだ立派なものです。

分解された樽

分解された樽
解体された樽材は蒸して応力緩和機にかけ真っ直ぐな板に戻します。

曲がった樽からウイスキーオークの完成

曲がった樽からウイスキーオークの完成
曲がった側板は蒸して真っ直ぐな板に戻す。

2. 樽の本質

樽をつくるときに最も重要なことは、柾目板を使うことです。柾目板でなくてはならないのです。
柾目板は「道管」や「放射組織」の管が材の表面に露出しない伐り方なのです。
ですから、樽から液体が漏れることはありません。

3. ウイスキーオーク家具の特徴

1. ホワイトオークの無垢の柾目板「ウイスキーオーク」を使用しているため、椅子にしてもテーブルにしても重くて強度があり、摩擦に強く、大変長持ちします。
2. 材にウイスキーが染みこんでいるため、漆、オイルなどの塗料適性が優れています。従って、表面は柾目のオーク材ならではの美しさが生きた、自然の仕上げとなります。
3. ウイスキーを貯蔵してきたことによって、スピーカーなど音響機器に優れた木質特性を獲得していることが実証されています。
4. 保釘力がよく、釘やビスなどが緩みません。
5. オークの高級柾目板特有の「とらふ模様」が見られ、家具に利用した場合にその美しさや手ざわりの心地よさが引き立ちます。
   
「とらふ模様」とは、柾目の中の柾目板、正柾(しょうまさ)だけに現れる虎の斑に似た幻想的な模様の ことです。西洋の家具にあっては希少性の特に高い最高級材の証として知られています。それはまた、サントリー「ウイスキーオーク」の証でもあります。
商品の材質について材特有のそりなどの発生を考慮して、樽材以外を一部使用しております。あらか じめご了承ください。
一部の商品には釘アトやウイスキーのシミアトがあります。あらかじめご了承ください。
天然木を使用してますので使用後、商品により一部変形する場合がありますが、その節はご連絡くだ さい。

4. 健康への配慮

ウイスキーオークは自然の産物です。集成材を製作する過程では、ホルムアルデヒド(アトピーやアレルギーの原因とされている)を含まない接着剤を使用。塗装にあたってはシックハウス症候群に対応した塗料を使用しています。